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少なくとも加害者ではない紀州のドンファンを晒し者にする報道に疑問「他殺か自殺か事故死か、未だ真相は解明されていない」【気になるニュース2018年】


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和歌山の会社経営者であり、資産家の77歳の男性、通称“紀州のドンファン”が不審死した事件ついて、連日ニュースやワイドショーが取り上げている。“紀州のドンファン”の死が他殺か自殺か事故死か、未だ真相は解明されていないが、いずれにしても、彼は被害者である可能性こそあるが、少なくとも殺人犯でも加害者でもないはずだ。

にもかかわらず、ワイドショーの司会者やコメンテーターに、孤独な人間であっただの、複数の女性を金で手に入れた理解しがたい人物といったように、意地悪く批判めいたことを言われることに、非常に違和感を覚える。妻についても、殺害を疑う発言こそないものの、親子以上に年齢の離れた男と結婚した金目当ての女であることについて皆一様に首をひねり、違和感を口にする。しかし、もし“ドンファン”の死因が事故や自殺出なく、殺害した者が妻でなかった場合、妻は立派な殺人事件被害者の妻なのだ。法に触れる失言や報道がなかったとしても、偏った報道には注意が必要だろう。最近オウムの元教祖である麻原彰晃らの死刑執行のニュースなど、他の新しい話題が出てきたことでようやく少し下火にはなったが、被害者の可能性のある者を晒し者のようにする報道がこれ以上続かないことを願っている。