読書感想
ヨコミネ式という教育方法を聞いたことはないでしょうか。 小さな子がとび箱をポンポンとんだり、漢詩の暗唱をしたりとにかくスーパー園児を輩出しているユニークな教育法を実践している幼稚園の園長先生である著者のこの本。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネージメント』を読んだら 岩崎夏海 実際のドラッカーの『マネージメント』の文章が多く引用してあるので、著者の解釈だけでなく、自分でもマネージメントについて深く考えられる構成になっているところが…
君の膵臓を食べたい(住野よる)泣ける 住野よるさんの君の膵臓を食べたいという作品はとある高校の男女について描かれた物語でして、主人公の男子高校生がある日病院に行った際に誰かの闘病日記を見てしまいます。
「子どもを信じること」田中茂樹 子どもがいる場合、子育てについて、いったいこれでいいのだろうか、と疑問を持ちながら日々生活している人は多いと思います。私も間違いなくその一人で、本当にこれで大丈夫なのか心配になることばかりです。田中茂樹さんは…
おおかみこどもの雨と雪 : 最後の別れのシーンは感動です。 最初は普通のアニメで狼と人間のハーフは大変だろうな、程度で見ていたのですが狼人間であった旦那が死んだ後、子供を育てるために都会暮らしをやめて田舎に越してきた花が畑を耕しながら自給自足…
子どもが病気のときどうすればいいかがわかる本 鳥海佳代子 初めての子育てで、子どもが熱を出したり嘔吐したりといざ、我が子が目の前で苦しんでいる姿を見ると、いてもたってもいられない状態になります。病院が気軽に行けば良いですが、行くまでの手間や…
「血流がすべて解決する」(堀江昭佳)を読んだ。二人目妊娠しました。すごい。 電車で気になっていた本、「血流がすべて解決する」を読んでみました。 ほとんどの女性が悩んでいるであろう生理痛や冷え性が改善した、という口コミが並ぶ。 本当なのかな、本…
世界から猫が消えたなら 川村元気 大切なものに気付かせてくれる本です。 主人公の僕は猫とふたり暮らしの30歳。 ある日突然、脳腫瘍で余命宣告を受け、さらには自分のことを悪魔だと名乗る男から、余命は一日だと告げられます。
「恋のゴンドラ」 東野圭吾・著 大のウィンタースポーツ好きを公言している著者の東野圭吾さんは、ゲレンデを舞台にしたミステリー作品も複数出していますが、これは珍しく恋愛をテーマにした一冊です。恋愛小説といっても重苦しいドロドロしたものではなく…
こうして、思考は現実になる パム・グラウト(著) : 48時間以内に体験できました! 「引き寄せの法則」を実験するという、画期的な内容の本です。引き寄せの法則についての本は多くの著者が出版していますが、それらのほとんどが、引き寄せの法則はどういうも…
筒井康隆著のエッセイ 偽文士日碌 この本は、筒井康隆がブログで綴っている日記が書籍化されたものです。2008年から2013年までの、著者の身辺雑記なのですが、実に興味深く読みました。第一に感じたのが、70代後半であるにもかかわらず意欲的であ…
「ヘンな論文」 サンキュータツオ・著 お笑い芸人でありながら文学専攻の大学院まで卒業した学歴を持つ著者が、一風変わった研究を大真面目にやっている論文を集めて紹介している一冊です。
直観力を高める数学脳のつくりかた バーバラ・オークリー著 普段、仕事をしていて「自分ってバカだな、頭のいい人なら、こんな事しないと思う」と自分の能力の低さに嫌になることがあります。もっとスマートな仕事をしたい為に自分の必要な物の一つに理数的…
『粗食のすすめ』(幕内秀夫):粗食=素食で健康に生きよう 「食育」の重要性が語られはじめ、今では食事に対する大人の姿勢も変わりつつあります。健康な生活を営むための土台は食事であり、食事をおろそかにして日常生活がうまくいくはずはない。この理念の…
『私の本棚』(新潮社編)は本棚に焦点を当てた面白い本 本棚を見る時、ほとんどの人は本棚に置いてある本に注目します。なぜなら、本棚に並んでいる本からは持ち主の知性・教養が明らかになるからです。今まで有名人の本棚紹介といった本も、有名人が本棚に並…
「蘇える変態」星野源・著 俳優や歌手として活躍する星野源さんのエッセイ本 俳優、ミュージシャンとして活躍する星野源さんのエッセイです。 普段ほとんどテレビを見ないので、失礼ながら星野源さんのことは紅白歌合戦で「恋」を歌っていたステージしか知り…
湯を沸かすほどの熱い愛 中野量太 映画化もされたようで「宮沢りえ」「オダギリジョー」で好評を博しました。そもそも「死にゆく母」が残された子供に生きることの素晴らしさを身をもって教えるというストーリ性は、古今東西に数多あるのですが、この主人公…
『少林寺拳法』((財)少林寺拳法連盟):少林寺拳法とは何か 日本武道の一角を担い、今や多くの経験者がいる少林寺拳法。ですが、その実態はあまり知られていないのが実情です。本書は(財)少林寺拳法連盟が「少林寺拳法とは何か」を多くの人に知ってもらうため…
そして生活は続く。星野源(ほしのげん)笑いありの共感型エッセイ 『何か面白そうな本はないかな〜と思い、ポチッとこの本を購入しました。読み始めるとすぐ、星野源さんの世界観に吸い込まれました。彼の独自の表現やセンスは、各エピソードの話を面白く、…
本のタイトル:殺しの双曲線 著者:西村京太郎 一言感想:ダブルの双子トリックがわからなかった。 この「殺しの双曲線」というのは西村京太郎氏のサスペンスの小説です。この小説のまず1番面白いところは冒頭にこの小説では双子を利用したトリックをやりま…
タイトル:ハリーポッターと賢者の石 著者:J•Kローリング どこにでもいる普通の少年ハリーは親がいなく親戚と暮らして肩身の狭い毎日を送っていましたが13才の誕生日を迎えて自分が魔法使いであることを知り魔法学校に行くというお話です。面白いのは日常…
「100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方」白澤卓二著 ~<薬に頼らない>体をつくる~ アンチエイジング医療の第一人者が自ら実践する、若々しい心と体をつくるための食習慣について記した本です。私がこの本を購入したきっかけは、ある本を探し…
「おてんばエリザベス」(エニド・ブライトン原作):少女の失敗と成長の物語 「おちゃめなふたご」「はりきりダレル」など、イギリスの全寮制女子校を舞台にした作品が多いブライトン作品の中で唯一の男女共学の学校が舞台です。主人公は金髪に碧眼の美少女…
3億円つかってわかった資産の作り方(著:鬼頭宏昌) 「投資の考え方の参考になりますね」 著書のタイトルに惹かれて、富裕層の贅沢な内容かと思っていましたが、投資を行いながら資産形成を行う上でとても参考になる指南書でした。
地層調査 作 佐々木譲 地層という変わった題名を付けた警察ものです 謹慎中の警視庁の捜査一課の刑事がある日上司に呼びだされ、「特命捜査対策室」いわゆる「特命係」行きを命じられる事から話が始ります。 特命刑事が受けた命令は、15年前に起きた事件、…
「ノマド化する時代」から、ノマドワーカーを再度考えてみる 以前より憧れのノマドワーカー。いろいろな、ノマド関連の本を読んでいますが、最近購入したのがこれです。
非常識な成功法則(神田昌典 著)フォレスト出版 非常識な成功法則は私の上司に勧められた本で、私がある程度一人で会社とは別に収入を得れるようになるために、そのマインドを学ぶために読みました。 儲けるにはピラミッドがあり、一番下に健康管理があり、…
九井諒子『ひきだしにテラリウム』のビックリ箱加減 『ひきだしにテラリウム』はショートショート漫画の短編集。数ページの作品なのにびっくりするようなオチが用意されていて面白いです。絵柄もさまざまなものが使い分けられています。少女漫画、耽美、少年…
自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫) 東田直樹 じんとしました。 この作品は、タイトルからもわかるように自閉症を抱えた作者が書いた本です。それも、驚くべきことに作者が13歳の頃に執筆したものだそうです。私がなぜこの本を手に取ったかというと、自…
ハリーポッターと呪いの子 JKローリング著 あのハリーポッターシリーズ最新作!最高でした! 大好きなハリーポッターシリーズの新作小説、というか舞台用の脚本なのですが、期待を裏切らない作品でした!あのハリポタのワクワクするような世界観はそのままに…