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最後の別れのシーンは感動です・感想レビュー「おおかみこどもの雨と雪」・おすすめ泣ける映画(ネタバレ注意)。


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おおかみこどもの雨と雪 : 最後の別れのシーンは感動です。

最初は普通のアニメで狼と人間のハーフは大変だろうな、程度で見ていたのですが狼人間であった旦那が死んだ後、子供を育てるために都会暮らしをやめて田舎に越してきた花が畑を耕しながら自給自足で子供たちを育てる話に自分だったらこうはいかないなぁと思いながら見ていました。

ですが小学校に上がるくらいから姉の雪と弟の雨の考え方が変わってきます。人間として生きようとする雪と狼として生きる事を選択している雨。まだ子供なのに親元を離れて狼として生きるなんて駄目だと言う花の気持ちはよく分かります。親として子供を守りたいと思うのは当然の事です。でも人間が嫌で話を聞いた狼から山の中で生きる方法を聞いた雨には完全に狼としての野生が目覚めていて。それでも花は止めます。親として、亡くなった旦那の分も守らないといけないからという気持ちがあったのだと思います。そして台風が襲ってきた日、家からいなくなってしまった雨を探しに山に入った花は途中で猛獣と遭遇しながらもやり過ごして雨を探しますが崖を滑り落ちてしまって気を失ってしまいます。そこで亡き旦那と夢で出会い今まで子供たちを立派に育ててくれてありがとうと告げられます。でも花はそんな事ないと言って、そこで雨を探しに来たのだと気付き、目が覚めたら目の前に山に入っていく雨がいて、狼として山に入ってしまった雨に元気で、と声を上げるのに雨は遠吠えで返す。そのシーンだけでジーンときます。涙腺の弱い人ならここだけで涙ボロボロになると思います。号泣するほどではありませんが、普通に泣けるし感動する作品だと思いました。