」で便利でお安く。海江田武次の久光への報告がなくても遅かれ早かれ、だったとは思いますが薩摩の仲間が京で集まっている姿に成長というか時代を感じてしまいました。
京にいても鰻をとり以前の姿を回想したシーンが良かったです。
久光のやり方は荒いですね。天子様の詔とは言えど争いを避けるやり方はなかったのか？と、でも天子様が「兵を…」と言われてる限りこうなってしまうんだろうと思ってしまいました。
歴史は全くと言っていいほど詳しくありませんが『新選組』を思い出しました。
同藩、よりも話し合いにきた大山格之助と有馬新七の親友同士での斬り合いになった事件。
吉之助の「無駄な血は流したくない」の言葉が、事が起こり大山が同じ言葉を言ったことで実に沁みてしまいました。
信吾の吉之助を出しての有馬への説得はすごく有馬へも大山へも心に付いた言葉だったと思うのですが。
でも信吾はどちらかと言うと自分の気持ちがわからないままに付いて行かざるを得ない感覚のように見えてしまいました。まだまだひよっこな分、斬り合いの場でも大山や有馬は信吾を守り本当に弟のごとく大事している感じにジーンときてしまいました。
仲居の虎はたぶんまた吉之助に会えると思います。ドンとした一途さが可愛いかったです。
