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相棒12第19回(最終回)「プロテクト」感想&あらすじ・サブタイトルは、証人保護プログラムのことを指していたのでしょう…(ネタバレ注意)。


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相棒12第19回(最終回)「プロテクト」

 シーズン12の相棒の最終回を迎えました。
 2時間SPで、ゲスト出演者は中村嘉葎雄さん。なんと味のある俳優さんでしょうか。
 成り上がりではあるものの裏社会を牛耳ってきた「日本の闇のドン」で死刑が確定したという、大変難しい役柄であったと思いますが、それを見事に演じられてました。
 非情な顔を持ち合わせている反面、三人の息子から「お父ちゃん」と呼ばれて慕われるギャップ。これは脚本も素晴らしいなと思って調べてみると、最終回の脚本家は輿水泰弘さんですよ。さすが輿水さん。

 今回のサブタイトルとなった「プロテクト」は、証人保護プログラムのことを指していたのでしょう。

(海外ドラマでを見てる人はご存じだと思いますが、私は初めてききました。日本には無い制度なんですね)
 相棒では、父親に罪を償わせるために三男が法廷で証言をしたことを、長男が逆恨みしてお礼参りを目論んでいましたが。実際にそういうことが起こるのは、実兄弟間ではないのだろうなあ、と思います。
 毎回、なんらかの提案をしてくる社会派ドラマの相棒。日本にも、こういった証人保護プログラムを作るための法整備を進められないか、というわけで、獄中の元法務大臣である瀬戸内米蔵さんが出てきたり、無くなった元官房長の小野田公顕さんが出てきたりと。まあ最終回だけあって、キャストも豪華でしたね!大変見ごたえがありました。

 あと、甲斐くんと甲斐次長が12年ぶりの対面をしたというエピソード。
 仲の良い闇社会の親子と、険悪な表社会の親子。この対比は、すごく良かったと思います。
 次のシーズンで、甲斐親子がどう変わっていくのかも、また楽しみのひとつです。