2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
嫌われる勇気 岸見一郎著者 自分を見つめなおすきっかけに! この作品は日々の人間関係や自身の思考に悩み考える少年とそれを乗り越え自身を高めていけるような思考に促す哲学者の男性との会話によるストーリーです。この作品は生きていくうえで人間が最も苦…
アニメ映画「ラブライブ!The School Idol Movie」で涙腺崩壊…μ'sの集大成に涙。 アニメの続編にあたる内容で、スクールアイドルのμ's(ミューズ)が、第3回「ラブライブ!(スクールアイドルの頂点を決める大会)」が「アキバドーム」で開催されることが計…
娘が発達障害と診断されて・・・母親やめてもいいですか 山口かこ いろんな世代に触れてもらいたい作品 表紙に大きく「母親やめてもいいですか」とある作品を書店で見かけて驚いた。手に取りよく見ると発達障害のお子さんがいらっしゃるお母様のエッセイ本で…
DEATH NOTE(デスノート) ライトが倉庫で死ぬのは残念だった。 1巻から13巻まで読んで、話のストーリーがとてもテンポよく進んで読めば読むほどのめり込みました。 最初はただの素直な主人公ライトだったのが、巻がすすむごとによってどんどん変化していき、…
0歳からのらくらく子育てカヨ子ばあちゃん73の言葉 久保田カヨ子 この本は、脳科学おばあちゃんとして有名になった、久保田カヨ子さんが書かれた本です。 0歳からの赤ちゃんの子育て法が細かく書かれています。子育てほど面白いもんはない!これぞ女の特権や…
きみはポラリス(著 三浦しをん)いつか私も「ポラリス」になりたい タイトルからして可愛いらしいラブストーリーかなと思う人も多いだろうが、良い意味で裏切られる素敵なお話が詰まった短編集。そういう私も、新潮文庫の表紙とタイトルで青春系の爽やかな…
『怪談おくのほそ道』(伊藤龍平):天才的な古典のオマージュ 日本の古典文学の1つとして名高い『おくのほそ道』。江戸時代にも多くの人に読まれ、ついに『おくのほそ道』を怪談話風にオマージュした作品が生まれるまでに至りました。それが『芭蕉翁行脚怪…
「サクラ咲く」 著:辻村深月 甘酸っぱい青春 辻村深月さんの本は昔から好きでよく読んでいました。女性心理のえぐさや説得力にいつも心を揺さぶられていました。この本はまだ若い学生に向けて書かれたそうで買うか迷いましたが、たまには甘酸っぱいのもいい…
「チョコレートドーナツ」って聞くと思い出してしまう映画。 ストーリーとしては同性愛者のダンサー、ルディ(アラン カミング)と同性愛者と言うことを隠す検察、ポール(ギャレット ディラハント)とダウン症の男の子、マルコ(アイザック レイヴァ)の愛情に関…
昔の物語って偉大!かぐや姫の物語に感動した!! スタジオジブリ作品で、2013年の夏に公開されたかぐや姫の物語。日本人ならみんな一度は絵本とかで読んだ事あるんじゃない?ってくらい有名な「かぐや姫」のお話をスタジオジブリが映画化したもので、テイス…
人生は価値ある一瞬(ひととき) 著者:大谷光真(おおたに こうしん)/仏教的な面からみた人生論 人生には「迷い」「不安」はつきもので、楽しく人生を生きていても、ある日突然不幸が訪れてどうしていいかわからなくときがあると思います。 しかし、西本願…
ステップファザー・ステップ 宮部みゆき 双子の中学生がいる家の近くに侵入しようとしたプロの泥棒が屋根から落ちた。双子はその泥棒を助ける。警察に通報しないことを条件に双子は泥棒に自分たちの父親になってほしいという。双子の両親は駆け落ちしてしま…
気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている 村瀬秀信 (講談社文庫) タイトル通りチェーン店についてのまめ知識なことやあるあるなど独特の表現で綴られたエッセイ集。 一店舗あたりのページ数は二ページ半と少なく、35のチェーン店について書かれて…
「バケモノの子」を観て感じた沢山の共感 昨年公開されたバケモノの子を、先日BDを借りて観ました。 アニメの映画ではありますが、公開された当時、すごく話題になっておりとても気になっていました。 私の職場はレンタルDVDを取り扱っている店で、DVDとBDが…
ひみつのきもちぎんこう ふじもと みさと (著), 田中六大 (イラスト) 本の内容から知りたいことはなにか、自分がいつもいる場所のことだとおもう。自分はどのようにして生活しているのか、また、どうやって生きてきたのか、考えて、その本から読み取れる内容…
【感想】ゆっくり動くと人生がすべてうまくいく/小林弘幸 自律神経と胃腸の不調が続いており、何か参考になる書物は無いかと思い書店で探していたところ、こちらの本が目につき購入しました。 何か複雑なメソッドだったり、他に食材を購入する等の必要が無く…
コンビニ人間 村田沙耶香 不思議な世界観。 面白いタイトル、そして芥川賞受賞作という事に惹かれて購入しました。 コンビニに対する世界観が凄く鮮明に表現されていました。主人公は18年間もの間、アルバイトをしています。コンビニのバイトを18年間も続け…
友罪 薬丸岳著 早く先が知りたくて必死に読みました この本は一言で言うと悲しいですね。設定、テーマはとても面白く、ずっと面白いままです。飽きないですね。大まかな話はある職場で同期として出会った同僚が実は過去に殺人を犯していたという話なんですが…
星の王子さま サン=テグジュペリ を読んで。 高校の夏休みの宿題に、読書感想文がありました。 友人からおすすめされて、サン=テグジュペリの「星の王子さま」を借りて読んでみました。最初は、宿題の為だと思ってなんとなく読んでいたのですが、そのうち物…
小学校の時、「だから、あなたも生きぬいて(大平光代)」で読書感想文を書いて、本当に書きやすかった 読書感想文を書く際、なぜか日本の文豪と呼ばれる作者の作品を扱う人がいますが、このような人はだいたい失敗します。そもそも現役の大学教員が研究とし…
アントマン ちっこいけれど凄いヤツ! アメリカで人気のマーブルヒーローコミック『アントマン』の映画版を最近になってようやく視聴しました。物語はいきなり刑務所からの出所シーンから始まりました。犯罪を犯してヒーローになっているのかと思いきや、実…
どこまでも特撮マインドを刺激する「シン・ゴジラ」 はっきり言うと、まったく期待していなかったんです。 近年ハリウッド版の「ゴジラ」が公開され、圧倒的なスケールとCG映像の迫力に愕然としました。 もう着ぐるみの時代じゃない、ジオラマなんて手間がか…
ドリアン助川原作「あん」〜人間の偏見に立ち向かう 桜咲く春のとあるどらやき店からストーリーは始まります。 いつもやりきれないような表情の雇われ店主がつくるどらやき店のアルバイト募集にひとりの老婆が申し込みます。
赤毛のアンを小さいときに読みました。正月校の夏の読書感想文で公表しました。 私は、29歳の主婦です。小学校5年生の時に「赤毛のアン」を夏休みに読みました。凄く面白くてよかったです。アンは、赤ん坊の時に両親を亡くされて、その後は、たらい回しに…
映画「西の魔女が死んだ」で泣いた…祖母の愛情と少女の成長に、心打たれます。 映画「西の魔女が死んだ」の物語は、主人公の少女が、所属する中学校へどうしても通えなくなるところから始まります。少女はしばらくの間、田舎の祖母の家で生活することとなり…
あらすじは知っていたけれど…アルジャーノンに花束をに込められたダニエル・キースの技術 先日、電車の乗り継ぎで時間が余ったため、ドラマではあらすじを知っていた「アルジャーノンに花束を」を購入しました。
福沢諭吉の「学問のすゝめ」 橋本治 学問のすゝめの魅力 明治五年に「学問のすゝめ」が出版されて明治五年20万部も売れ大ベストセラーとなった。しかし、これだけ有名になったにもかかわらず内容は広く知れ渡ってはいない。明治維新による近代化に伴う政府…
花戦さ(はないくさ) 鬼塚忠 華道池坊の中で一番有名な花の名手・池坊専好の青年期から晩年にかけてのお話しです。池坊専好と彼の家族、そして彼を支える町の人、さらには同じ時期に活躍した茶の湯の人、千利休との交流を中心に描かれています。この度、池…
漁港の肉子ちゃん / 西加奈子著 なんとも衝撃的というか、二度見してしまうようなタイトルですよね。そして、著者は大好きな西加奈子さんではないですか。早速、購入しちゃいます。
ヤバい!刑務所体験 宝島社著 私達庶民が知ることの出来ない衝撃な体験談でした この本はただの刑務所を紹介する本でなくて芸能人や有名人で犯罪を犯してしまって刑務所で服役した経験の人達の実話なので興味深いし話もリアルで、あの事件の裏はこうなってい…