星の王子さま サン=テグジュペリ を読んで。
高校の夏休みの宿題に、読書感想文がありました。
友人からおすすめされて、サン=テグジュペリの「星の王子さま」を借りて読んでみました。
最初は、宿題の為だと思ってなんとなく読んでいたのですが、そのうち物語の面白さに引き込まれてしまい、かなり真剣に読んでしまいました。
主人公の「ぼく」が出会った、いくつもの星をめぐり、地球にたどりついた不思議な王子さま。
二人の物語が、優しい言葉でつづられていきます。
難しい言葉もなく、わりと淡々と物語が進んでいくのですが、それがとても読みやすかったです。
終盤、王子さまが主人公の「ぼく」に言った言葉のいくつかが、今でも心に残っています。
当たり前のことのようでいて、でも忘れかけていることのような気がします。
「おとなは、いちばんたいせつなことはなにも聞かない」
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
これらの言葉は、高校生の時に読んだ時よりも、もっと大人になった今のほうが、より理解できた気がします。
人間の見た目やスペックやステータスや、そんなことばかり考える大人になってしまった今、たまにこの言葉を思い出しては、反省したりしています。
高校生という多感な時に、この本を貸してくれた友人に感謝したいです。
ありがとう寄稿。
無口で頑固な夫アーサーと、社交的で明るい妻のマリオンは一見対照的ですが、アーサーはマリオンにだけに心を許し、マリオンもまたそんなアーサーを理解しています。
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