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相棒―劇場版IV―首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断「2次大戦。記憶な彼方に去りつつありながらも、当事者が生きている現代」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV


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3/21 20:00~22:19

 刑事ドラマの枠を超え、「意識高い系」の社会性のあるテーマさえ扱うようになった「相棒」シリーズ・劇場版第5弾。国家に見捨てられた国民、というテーマで映画第1作と通底したテーマを扱っていますが、今回の背景に出てくるのは2次大戦。記憶な彼方に去りつつありながらも、当事者が生きている現代でしか描けない物語です。
 リュウさんのセリフ「日本人が日本人であるだけで標的にされる」が印象的。近年の事件を受けての発言でしょうね。私たちの国は国民を、そして私たちの社会の根幹を支える「自由」「民主主義」を守れるのでしょうか。
 少しネタバレになりますが、本作ではネットワークへのハッキングが描かれます。みなさん、怪しいUSBには注意しましょう。