トワイライトささらさや/映画感想＆あらすじ・新垣結衣さん、大泉洋さんの夫婦の愛の物語…（ネタバレ注意）。 #MOVIE

トワイライト　ささらさや　新垣結衣さん、大泉洋さんの夫婦の愛の物語。

先日の11月22日（いい夫婦の日）に子どもを両親に見てもらい、夫と二人で観に行ってきました。
夫に先立たれた妻を演じる新垣結衣さんの一生懸命さ、彼女を取り巻く人々の温かさに、ほっこりすることができる映画でした。映画を見るのも3年ぶり、夫の好きなアクション系ではない、という心配要素もたくさんありましたが、結果的には「良かった！」。

大泉洋さん演じるユウタロウが交通事故で死んでしまうところから物語は始まります。死ぬ、と言っても大泉さんならではの存在感で、悲壮感はまったく感じられず、肩の力を抜いてのスタートとなりました。生まれたばかりのユウスケを抱え、奮闘する新垣さん演じるサヤの純粋さが周りの人を元気にしていきます。連絡を取っていなかったユウタロウの父がユウスケを引き取るとサヤに掛け合う場面は、予想できましたが、ユウタロウと父との関係性を紐解く映像は一番印象的で、感動できる場面でした。家族のために仕事に一生懸命だった父、それを誤解していたユウタロウ。そして、その誤解がとけた瞬間。映画館を出た後、「あそこが一番よかった！」という私に「今、それ言わないで。思い出すから。」と上を向き涙を堪える夫。私よりも、夫の心に染みわたったようです。
子どもが生まれてからは色んな物をみる目線も変わりました。きっと、夫も子を持つ親の目線で見ていたのでユウタロウと父との関係が描かれた場面が心に残ったんだろうなぁと思います。そして、同じ場面が一番印象に残ったことに夫婦の絆も感じつつ、良い思い出になった素敵な映画でした。