朝起きて何気ない一日が始まる。おひさまに、今日も穏やかに過ごせますようにとお願いし、朝食を食べ、会社に向かう。忙しく慌ただしい一日が過ぎていく。身体も心も健康だからこういった一日が送れるのだと毎日感謝している。この日々が一日も長く続きますようにと願っている。
若かった頃は日常が当たり前だったから一番大事なことに気づかなかった。周りと比べ人をうらやんだり、自分の物差しで人を見ていたりした。自分がどう思うかより、人がどう思っているかが気になっていた。そんなことどうでもいいのに。人は人、自分は自分と思ったら気が楽になった。そうしたら、小さな自分の人生もとても有難く思え、今は、日常にありがとうと思いながら生きている。