私の職場にも見渡せばシングルマザーが数人いる。
バツイチで子供がいる人、未婚の母などパートナーがいない人は現代ではそうめずらしくはない。
厚生労働省の発表した2016年度の「全国ひとり親世帯等調査」によると、日本には約142万の「ひとり親帯」がある。
そして、「そのひとり親世帯」の9割近くが母子世帯だそうだ。
実際私も日々、働いていても日本はまだまだ「男尊女卑」の考えが多く残っており、男女の収入面で違いがあることを切実に感じている。
男性の方が出世しやすく、収入も上がりやすい。
さらに付け加えて言うと、女性はパートやアルバイトの職にしかつけず、正社員になれない女性が多い。
就活氷河期の今、新卒だって厳しいのに子を産んだ年頃の女性では就活で生き残るのは難しいだろう。
働く女性は一人で生活するだけでも収入面で不安を感じている。
それなのに子育てしながら生活するのはいかほど大変か。
先進国日本は基本的な事から見直さなければならないようだ。
では。