月曜9時放送「失恋ショコラティエ」最終話
つい先日最終回を迎えた、嵐の松本さん主演の「失恋ショコラティエ」ですが、私の予想を見事に覆す結末でした。
10年以上片思いをしていた憧れの女性とようやく結ばれた主人公ですが、その想いはいつしか幻想に代わり、その幻想の中の彼女を追い続けていた主人公は戸惑いを隠せず、チョコレートも作れなくなっていました。
また彼女も家庭から逃れてきたのですが、彼女も自分が今しているのは現実逃避だという事に気付いていました。お互いがこのままではいけないと思い、現実と向き合う決心をし、二度と会わないと言う誓いを立て、主人公はパリへ修業へ、彼女は家庭を守るという別々の道に進むことになりました。私はきっと、このまま主人公は長年想い続けてきた彼女と幸せになるのだろうと思っていたので、互いにこれからの幸福を願い、お別れをする結末にはとても驚きました。しかし、結局は誰一人想い人とは結ばれませんでしたが、何となくすべてがスッキリしたようにも思います。
まだ原作の漫画は続いていますが、ドラマとはまた違った結末になるのではないかととても楽しみにしています。