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連続ドラマWパンとスープとネコ日和(びより)1回/感想&あらすじ・小林聡美ともたいまさこのドラマ、といえばあの独特の…(ネタバレ注意)。


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連続ドラマW「パンとスープとネコ日和(びより)」1回

小林聡美ともたいまさこのドラマ、といえばあの独特の空気感を期待してしまうが、その気持ちを裏切らないのんびりとした、でもどこかほっこりするドラマ。
主人公のアキコ(小林)はプライベートでは母を亡くし、仕事では不本意な異動を言い渡されて意気消沈、退職する事になる。慰める様にどこからかやって来たネコは自然にアキコの同居人に。

そんな中、新たな生活をスタートさせようと母が営んでいた食堂をスープメインのカフェ改装して再起を図る。小さなお店だが、アルバイトのしまちゃん(伽奈)や、母の時代からのおなじみさんで同じ商店会のおじさん達(光石研、塩見三省)、ちょっぴり厳しいお向かいの喫茶店のママ(もたいまさこ)らに助けられながら自分の居場所を見つける、というもの。何か大きな事件が起こるわけでもないのに、いつの間にか引き込まれてしまい、自分も物語中の商店街に住んでいる様な気持ちになる。
もう一つ見逃せないのは、アキコのカフェで出されるパンとスープ。どれも美味しそうで、期間限定でも良いからどこかで開いて!と懇願したくなる程だった。