ブラック・プレジデントでうっぷん晴らし
フジテレビ系で毎週火曜日夜10時から放送されているドラマ「ブラック・プレジデント」。30代後半以上の男性は絶対にハマること間違いなしのドラマです。
アパレルメーカーを経営する三田村(沢村一樹)は、「ブラック企業」の名前そのままにサービス残業やパワハラ・セクハラ発言のオンパレード。まさにブラックなプレジデントを体現しています。そんな三田村がひょんなことから大学の社会人枠で入学することから、周りの大学生と会社の従業員らに変化を起こす、そんな物語です。
ストーリーだけを見たら面白くなく感じるかもしれませんが、ハマる点はズバリ「社長・三田村のブラックな発言」です。
日常的にサービス残業を強いられていることについに訴えを起こした20代中盤の従業員に対し「またゆとりか!」と放ったり、日ごろから中間管理職の皆さんが感じている、若手世代へのモヤモヤを思いっきりセリフで放ちます。
第一話ラストのセリフには「若者は努力せずにお金だけを得ようとする。なにを勘違いしてんだか。」でした。リアルに会社で言おうもんなら、監査が入るようなセリフも。でもそれが管理職や経営者の本音ですよね?仕事のうっぷん晴らしを沢村一樹に任せられる、爽快なストーリーです。