」で便利でお安く。昨日滋賀県大津市で、お散歩中の保育園児が交差点内を十分確認せずに衝突した車に巻き込まれて2人の幼い命が奪われた事は記憶に新しいはずです。
2人の容疑者は既に名前も公表され、事情聴取も始まったています。
令和最初の痛ましい事故としてニュースでも取り上げてますが平成最後の痛ましい事故は？と問われたら、私は間違いなく池袋で暴走したプリウスで2人の親子が亡くなったあの事故を挙げるでしょう。
暴走プリウスを運転していた飯塚幸三は警察で「アクセルが戻らなくなった」と話しており、死亡した親子以外にも重軽傷者を7人も出しているのです。
つい最近現場検証に進展があり、運転していたプリウスにはアクセルやブレーキの故障はなく、アクセルとブレーキの踏み間違いの可能性が指摘されています。
正常な判断ができず、たくさんの人に怪我をさせたり命を奪ったのにも関わらず、何とこの飯塚はまだ逮捕されてません。現在は怪我の為入院して任意の事情聴取と家宅捜索に留まっており、その為今の記事中でも容疑者という記載はできず、このような書き方になってます。何故なのでしょう。ネット界隈では飯塚が「上級国民」だから逮捕されないのだと言う声も出ております。
「上級国民」とはネットスラングの1つで、政治家や官僚、高額納税者などを揶揄する言葉です。今回の飯塚の場合は、病院の元院長であり某農機具メーカーの副社長などを歴任し、日本の勲章の1つである瑞宝章を過去に貰っているのです。
だから逮捕されないのか、 それは世間が許しません。一向に進展を見せない捜査や圧力がかかっているとしか思えない警察の動きに「池袋事故無罪では済まされない」というネットのページを立ち上げ、署名を集めている人もいます。既に署名はもう少しで1万人を上ろうとしてます。それだけこの事故は、否、事件は世間から見ても許し難いものなのだと感じます。
一部では飯塚は、事故直後目の前で撥ねた親子の救護よりも、自分の息子に電話をして自分のFacebookやTwitter、病院のホームページの削除を頼んでいたなんて話も出てきました。真実は、何処にあるのでしょうか。
新しい時代が幕を開けましたが、嫌な事件・事故の幕はまだ閉じてません。決して風化させてはならないし、犯人やそれを許す世間を許してはならないと思います。
