バカとブスこそ金稼げ! 泉 忠司 なぜか目に止まって買ってしまった・・・
真っピンクの表紙、だから目を引いたのか。タイトルに衝撃を受けたのか。
どちらなのかは分からない。でも、なぜか買ってしまったのがこの本だ。
発刊されたのは1年ほど前。本屋の棚に並んでいただけ、表紙が見えるわけでもない、背表紙しか見えない。でも手に取ってしまった。
転職を考えていて、気持ちを上げるために哲学系の本を読もうと本屋に行ったのでだが、この本を買う予定ではなかった。でも読んでみて思うことは、出会えてよかった。である。
ここでいうバカとは「仕組みや現実を直視せず、漫然と生きる人」を指している。
頭が悪いとか、外見が悪いとかではなく、何も考えずに、ただ生きている人はバカでブス。
そういった人こそ、この本を読んで金を稼がなくてはいけない、
そう、まるまる当てはまるのがこの私だ。
正直、ネズミ講のような話もあり、「詐欺」に親しいビジネルを行っているかもしれない。
でも、考え方の問題である。これを「詐欺」だの「悪どい」だの言っていたら、到底稼げない。
きっぱりこの本の内容にダメ出しできる一は、所得のままでいいということであろう。
大まかな内容は、学び方・環境・思考・利益の方程式・レバレッジ・お金の使い方・グローバリズムである。
一番印象に残っているのはこれ。
収入源が会社の従業員としてのものしかない人は、経営者などに比べて究極に高いリスクを背負っている。
そう。今クビにでもなれば、収入源はなくなる。
危険を感じて、思考を変え、成長していきたいと思う。