『グアテマラ伝説集』(アストゥリアス):解説を読んでから本文を読むべし
ノーベル賞作家のガブリエル・ガルシア=マルケスが得意としたマジックリアリズム。しかし、マジックリアリズムの開祖はガブリエル・ガルシア=マルケスではなく、ミゲル・アンヘル・アストゥリアスとする見方が一般的です。『グアテマラ伝説集』はアストゥリアスの代表作であり、故郷グアテマラの神話やインディオ文明をマジックリアリズムの手法で描き出したラテンアメリカ文学の金字塔です。
『グアテマラ伝説集』にはマジックリアリズムらしい比喩・暗喩が多用されており、いきなり本文を読み始めると何が書いてあるのかが分からずに投げ出すことになると思います。そこで本文からではなく、解説から読むことをおすすめします。解説には本書に収められている各話のおおまかな内容と読みどころがきちんと説明されており、必ず読者の助けになってくれます。本書の解説を読めば『グアテマラ伝説集』の魅力をしっかり味わえますし、これから別のラテンアメリカ文学を読むときの手助けともなるはずです。「解説を読んでから本文へ」を意識してみてください。『グアテマラ伝説集』には日本では絶対に見られない新しい文学の世界が広がっています。
ありがとう寄稿。
映画公開前から騒がれていた「君の名は。」を最近見に行きました。映画は何度も見に行っているのですが、初めて涙を流すほど感動しました。一回見ただけで「君の名は。」のファンになってしまい、一回と言わずに4回ぐらい見に行きました。他の映画とは違って何度も見ても感動しました。
ファンになってしまい、一回と言わずに4回ぐらい見に行きました。映画感想レビュー「君の名は。」評価ネタバレ注意。 #MOVIE - みんなの芸能ブログ。