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感想・書評「暗幕のゲルニカ:原田マハ」ネタバレ注意・小説自体の作りは、過去と現代の世界が交互に章で入れ替わる作り(レビュー)。 #読書


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暗幕のゲルニカ 原田マハ(はらだまは)

『元キュレーターという経歴を持つ原田マハさんの美術関連の小説が好きで、今年この本が新刊で出た時に是非読まなくてはと思った1冊でした。今回の作品はタイトルからピカソのゲルニカがキーになるというのはわかっていたのですが、出だしからまず、これはどのように話が展開していくのだろうと興味を引かれます。小説自体の作りは、過去と現代の世界が交互に章で入れ替わる作りで比較的理解しやすくなっています。
過去のメインキャラクターはピカソの恋人、ドラ・マール。現代のメインキャラクターはMoMAのキュレーター八神瑤子(やがみようこ)。生きる時代も違えば、目的も立場も違う二人の女性ですが、ピカソという存在を軸にこの二人が物語を展開していきます。
戦争の愚かさ、圧倒的な暴力に立ち向かう芸術の力、激動する時代の中で全力で芸術を愛しピカソを愛して生きる女性の姿。そんな力強いメッセージを感じるとともに、物語後半にかけては、政治的なやりとりやゲルニカという作品にたいしての様々な知識が流れ込んでくる非常にスリリングな展開もあり最後まで勢いよく読み切りました。』

ありがとう寄稿。

いつも漫画は漫画喫茶かレンタルで読むのであまり自分で買うことはありません。
でもこのゴールデンカムイは1巻を読んだら面白すぎてすぐに本屋さんへ走り、8巻までまとめ買いしてしまいました。

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