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感想・書評「法律からみた北朝鮮の社会―朝鮮民主主義人民共和国基本法令集付」ネタバレ注意・マイナーな本が意外と面白かったりする(レビュー)。 #読書


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『法律からみた北朝鮮の社会―朝鮮民主主義人民共和国基本法令集付―』(大内憲昭):北朝鮮の憲法を読む

日本にはほとんどの人が知らないマイナーな本が売られています。そして、こういうマイナーな本が意外と面白かったりするのが、日本の書籍の面白いところです。そんな中で、私が最近見つけたのが大内憲昭氏の『法律からみた北朝鮮の社会―朝鮮民主主義人民共和国基本法令集付―』です。

この本では北朝鮮という国を法律の立場から眺め、北朝鮮の社会がどのような理念で出来上がっているのかを紹介しています。興味深いのは北朝鮮にも憲法があり、その憲法には「国家は、すべての公民に真の民主主義的権利と自由、幸福な物質文化生活を実質的に保障する」という一文があるそうです。しかし、現状を見る限り、北朝鮮がこの条文を実現できているとは思いません。いかにお題目が立派でもそれを実現する意志と行動力がなければ、何の意味もないということを如実に示していると言えます。法律と社会のあり方を考えるにはなかなか面白い1冊でした。試しに読んでみるといいと思います。

☆今日のブログ飯(Facebook写真を見ると、ムカつく)

俳句・川柳は日本人に最も身近な文芸と言っていいでしょう。自分で俳句・川柳を詠むことはなくても、俳句や川柳をほとんどの人が理解することができるからです。しかし、俳句と川柳は同じ17音の文芸ですが、具体的に何が違うのかと問われて答えられるでしょうか。

感想・書評「俳句と川柳:復本一郎」ネタバレ注意・同じ17音の文芸ですが、具体的に何が違うのかと問われて答えられるでしょうか(レビュー)。 #読書 - ナカノちゃんねる