Nのために第9話/感想＆あらすじ・野口夫妻事件の日、希美は将棋の手を一緒に考える口実で…（ネタバレ注意）。 #ドラマ

Nのために　第9話　12月12日放送分

今年一番といっていいぐらい、このドラマにハマっています。というか、ドラマを見終わってから何も考えずにはいられないほど、登場人物1人1人に感情移入してしまいます。
ついに野口夫妻事件の日、希美は将棋の手を一緒に考える口実で野口氏を書斎に引き留めるが、奈央子を連れ出そうとする西崎が時間に遅れてやってこない。

そして野口氏から、この将棋で安藤に勝ったら安藤を僻地に異動させる事を聞かされる希美。とっさに、安藤を守ろうと希美は野口氏にN作戦のことをばらしてしまう・・・この事を野口氏が知れば奈央子や西崎が野口氏に暴力をふるわれ、警察沙汰になって野口氏と奈央子を離れさせることもできるし安藤の異動もなくなる・・・とっさに考えた希美の謀反でした。
自分を「上の世界」に連れ出してくれて夢に向かっていつも頑張っている安藤が、その時は希美にとっては大切なNだったのかなと思います。だからこそ守りたかった、その気持ちがすごくよくわかります。
その後、どういうことが起こって野口夫妻が死んでしまったのか、そこまではまだわかりませんが・・・
最終回、とにかく4人のNが幸せになってほしいと心から思います。余命わずかな希美のそばには成瀬や安藤がいてほしいし、それを西崎は見守っていてほしいなと思わずにはいられません。