」で便利でお安く。金曜日のスマたちへ 5月30日放送分 若年性アルツハイマー病と闘う夫婦の患者映像から見えたもの
若年性アルツハイマー病についての特集でした。私たちも少なからずド忘れはありますよね。例えば昨日食べたものがわからなくなったりとか。でも、それが食べたことすら忘れてしまったり普段やっていることの手順を忘れてしまったりということが起こってきます。
そういう初期症状があったときに必ず検査をすることの大切さを知りました。本人を支える家族はとても大変だというのはわかっていましたが、本人はどんどん記憶を失っていくだけだと思っていました。だけど、当事者は自分の存在が迷惑をかけている罪悪感を誰よりも感じているし、自分さえ消えてしまえばという感情はしっかり持っていました。病気が進行して配偶者のことがわからなくなっても、自分にとって大切な存在であるという意識はあるんですね。ときどき「ありがとう」と言ってくれる旦那の言葉が心の支えと言っていた奥さんの一言が印象的でした。
万が一、自分の大切な存在にこの病が降りかかったとき、私は毎日笑顔でいられるでしょうか。支える家族の絆が大切ですね。
