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白い春11話/感想&あらすじ・阿部寛主演、重い病気を患っている結婚を約束した彼女が…(ネタバレ注意)。


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白い春 第11話 阿部寛主演 別れの時

重い内容の話なのに、要所要所にコミカルさが入り混じっている展開にはまっていきました。
重い病気を患っている結婚を約束した彼女が治療できるお金を手に入れるため、組からの命令で殺人をしてしまう主人公の男を阿部寛が演じています。すべては彼女の幸せのためにしたことですが、結局は信じていた唯一の友人にお金を奪われ、彼女は病死していたことを出所した後に知ってしまいます。しかしなんと、彼女は阿部が逮捕された直後、彼との子どもを身ごもっていることを知り、子どもを出産した後に亡くなっていたのです。

子どもをがいることを知り、犯罪者という看板を背負いながらも育ての親とバトルを繰り広げる阿部ですが、何よりも育ての親を自分の本当の親と信じていながらも、阿部に純粋に興味を持ち、偏見を抱くことなくなついていく子どもの姿に心を奪われます。いかにも怪しく無愛想な阿部によくもまぁそんなに無邪気になつけるなぁと、それはドラマだからでしょうが…少々現実味のなさを感じながらも、その素直で優しい子どもの姿に、やはりわたしもはまっていきました。
最終的に、阿部は育ての親の心からの愛情と2人の絆を実感し身を引く決意をしますが、昔自分が殺した人の息子から逆に殺されてしまう結果に…。2人の父親が存在するというドラマですが、それぞれが必死に子供を愛し守ろうとしており、その愛情に子供が素直に応えようとしている。ちょっと人と変わっているだけで虐められたり、社会から疎外されることが多いこの社会で、偏見を超えた親としての愛が貫かれていることに感動しました。見た後に、なんだかズーンとくるドラマです。