スラムダンク/最終回感想ネタバレ注意！私の最も好きなシーンは、桜木と流川のハイタッチ…（あらすじ）。

いつまでも語り継がれる傑作　スラムダンクの最終回

青春時代、夢中になって読んだ漫画「スラムダンク」。この最終回は名言や名シーンが多数出てきます。主人公の桜木は試合中に背中を痛め、監督から交代を勧められますが、「オヤジの全盛期はいつだよ？全日本の時か？オレは今なんだよ！」と交代を断固拒否します。

怪我のことよりも勝つための執念、決意が読者にもひしひしと伝わってきます。そして、試合が進むにつれ、どんどん台詞は無くなっていきます。まるで映画を観ているかのように惹きこまれていきます。緊張感、一瞬たりとも目が離せません。この素晴らしい描写は心が震えます。今でも忘れられない名シーンです。死闘を繰り広げ、見事山王戦に勝ち、私の最も好きなシーンは、桜木と流川のハイタッチです。ずっと、お互いにライバル視していた２人が互いに認め受け入れた瞬間。もうここで涙は止まりません。

桜木の絶対勝つという断固たる決意に導かれ、この試合は勝つことが出来たのだと思います。スラムダンクの最終回を読み終えた後は、感動で胸がジーンと熱くなります。この漫画の影響でバスケット選手志望が劇的に増えたことも納得できるほど素晴らしい作品。我が家の子供たちが大きくなった時に、オススメしたい漫画です。