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感想・書評「ジプシーを訪ねて:関口義人」ネタバレ注意・彼らは定住することなく、世界各国を放浪して生活する人々でした(レビュー)。 #読書


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『ジプシーを訪ねて』(関口義人):等身大のジプシーがここにいる

ジプシーと呼ばれる放浪の民がいることをご存じでしょうか。彼らは定住することなく、世界各国を放浪して生活する人々でした。しかし、国や国境という概念が定着にするにつれて、徐々に彼らは招かれざる人々として差別の対象になっていきます。

『ジプシーを訪ねて』では著者自らが世界各国のジプシーのコミュニティーを訪ね、等身大のジプシー像を明らかにしていきます。そこではジプシーがヨーロッパ以外の地域にも存在すること、ジプシー間でも差別意識が働いていること、またジプシーのコミュニティー間での貧富の差も見られることが解き明かされていきます。今までの専門家の調査では分からなかった部分を自分の目や肌で明らかにしていく著者の姿勢には感服するばかりです。語り口も自分の体験談を語るような語り口ですので、読みやすく理解しやすいように工夫されています。本書の最後に掲げられる文献やHPもジプシーについて知りたいと思った人にとって、便利なものになるでしょう。日本人にとって縁遠いジプシーの等身大の姿を知りたい人はぜひ一度読んでおくべき1冊です。

ありがとう寄稿。

主人公の相沢忠洋(あいざわ ただひろ)少年の父は横笛の芸人で、歌舞伎の巡業団について地方をまわり、留守がちでした。おかあさんは、内職やよその家の手伝いなどをして、一家の生計をたてていました。

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