電車の席を譲ってくださった女性に心からのありがとうを伝えたいです。 #ありがとう #感謝の言葉

私はまだ20代ではありますが転換性障害という病で、上手く自立して歩行ができず外出の際はいつも杖をついて出かけています。
歩きがおぼつかない私は揺れる電車やバスの中では転倒の恐れもあるため席が空いていればいつも座っているのですが、席が空いていない場合はやむおえず立ちながらスタンションポールに掴まって移動をしています。
席に座っている方はスマホを見ながら私の杖をつく姿を見て見ぬふりをする方も少なくはなく、優先席に座っている高齢者の方も私の方へ目を向け「まだ若いのにねぇ」とヒソヒソと小声で話していたりと、私自身心を痛めることも多く、もう外出をやめてしまおうか…と考えてしまうこともありました。
ただひたすら目的地の駅に早く着いてほしい…そんな気持ちでぼーっと車窓を眺めていたある時、「大丈夫ですか？」と隣から女性の声が。
彼女は優しく私の手を引いて、彼女が座っていた優先席まで連れていってくださいました。
「ここでゆっくり休んでください。」
笑顔がとても素敵な女性でした。
私はありがとうございます、とその場で女性に伝えましたがこのありがとうでは足りないくらい、私は感謝の気持ちでいっぱいでした。