自分が出産を経験して、改めて母親の偉大さを感じました。
私は初産にしては、スムーズな安産でした。
それでも約10時間陣痛の痛みに耐えての出産でした。
いままで生きてきて一番の痛みでした。
分娩台に登るまで、旦那と交代で陣痛室には母親が付いていてくれました。
普段気丈な母親が、痛みに耐える私を見て泣きそうになっているのが印象的でした。
それでも付いていてくれていたので、心強かったのです。
母親は私をひとりで産みました。
10時間以上、ひとりで陣痛に耐えて産んだのです。
それはそれは心細かったことでしょう。
母親はいまでも毎年、私の誕生日にはメールをくれます。
気恥ずかしくて、そっけなく返事をしていました。
でも、自分が出産をして初めて心から言えました。
一生懸命産んでくれてありがとう。