丸山穂高議員の戦争発言は政治家のレベル低下を表している「北方領土に関して戦争で取り返すしかないという」 #気になるニュース2019年

日本維新の会の丸山穂高議員が北方領土に関して戦争で取り返すしかないという趣旨の発言をして大問題になっています。もちろん丸山議員自体が不適格でけしからんという意見に異論がありません。

しかし逆に言うとこのような浅い認識で、お酒を飲むと問題を起こす政治家が議員として活動していて、北方領土のビザなし交流の顧問という重要な任務を担っていたことに驚きを感じます。過去にも飲酒がらみでトラブルを起こし断酒宣言をしたにも関わらずいつの間にか飲み始めるという自分の約束も守れないという点、外交交渉で返還を求める政治家としての任務を放棄していること、発言によりロシア側に有利な材料を与えてしまったという政治家としていいところなしの人格のように思います。結局のところ、東大出身官僚経験者、威勢の良い発言でいろいろなところに噛みついていく「意欲」だけを買われていれば政治家としてある程度の要職につけてしまうというのは危険です。有権者としても政治家のレベルの低下を防ぐ意識が必要だと改めて感じました。