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驚きました。
普通に帰省しただけの四三に、まさか縁談が持ち上がっていたなんて…。
しかも、相手は初恋相手のスヤなのに、それを断るなんて。
四三のすることは、全く理解できません。
確かに、あの状況ではスヤの気持ちは無視しているようにも感じられますが、好きな人と結婚できるチャンスが巡ってきたのなら、そのチャンスに乗れば良いのに。
四三の、バカがつくほどの正直さに呆れますが、やはりそんな人柄が良いです。
驚いたのは、スヤの姑にあたる池部幾江です。
息子亡きあと、すぐに嫁を再婚させるなんて。
それほど家が大切なのか。
でも、大竹しのぶさんが演じていると、それほど憎い姑に思えないところが良いです。
蓋を開けると、やっぱり憎い姑ではなく、嫁のスヤをそばに置いておきたかったからというから、可愛いところがあります。
大竹しのぶさんのキツそうにも、優しそうにも見える雰囲気が、ピッタリはまっていました。
