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YouTuberとは職業かライフスタイルか「おにぎりだか赤飯だかを食べて亡くなった方がいましたね」 #気になるニュース2019年


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少し前のことになるけど、YouTubeの動画でおにぎりだか赤飯だかを食べて亡くなった方がいましたね。
私が知ったのはつい最近のことで、その時は別の大食い動画をみていてコメント欄に「死亡者が出てるから食べ方には気をつけてください」的なことを書かれていて、そんなことがあったのかと初めて知りました。
動画も見つけて見てみましたが、とにかくすごい衝撃を受けました。
最初はやらせなのかと思ったくらいです。
なんせ私が見つけたその動画は画像がとても荒く、音声にもノイズが入っていてしっかり確認できるほどのものではありませんでした。
さらにこの件について調べて見るとUP主(YouTubeに動画を上げている当人)は赤飯の丸呑みを動画にライブ配信していたこと、口に入れることは出来たが飲み込めず更には気管を塞いで息が出来なくなっていたこと、ライブ配信を見ていた誰かが通報または救急に連絡して救急隊がきたこと等がわかりました。
その様子については動画でもある一定のところまで映っていて、不謹慎ながら私は動画を見直し本当にあったことなんだろうかと猜疑心を抱きつつも興味からもう少し調べることにしました。
5チャンネル情報ではありますがUP主は sola さんという方で、40代の女性。
YouTubeでは音楽活動の様子やご飯を食べる動画をよく投稿していて、伴う広告費などで生活費を稼いでいたのではないかと推測している人もいるようです。
今回の事件の動画の最後には家族らしき男の人が映っているのですが、これは息子さんだったそうです。
そしてその息子さんが後日Twitterで母親であるsolaさん死亡を報告しています。

ある程度まで調べて何とも言えない気持ちになりました。
私は今までYouTubeではゆるきゃらがPRの為の面白い動画や、どこぞの誰とも知らない人が周りに迷惑がかからない程度のアホな動画などちょっと笑えたり元気がでる動画を見てきたので、行く末に亡くなったという動画を見たのは初めてでした。
YouTubeというものが世にもてはやされるようになってしばらくするとYouTuberなる人達にスポットライトが当たり、その内に有名人になったりすごくお金の稼げるんだという話題が出ましたね。
子供の中には「将来はYouTuberになりたい!」なんて事を言い出す子もいました。
当初の私は楽して稼げる仕事のような認識でいたので、何を甘っちょろいことを言っているのか程度にしか思っていませんでしたが、今回の事件を見て内容を知り関心を持ちました。

YouTubeには広告収入なるものがあります。
まずはYouTubeのパートナープログラムなるものに登録し、投稿した動画の再生回数が1万回を超えるとその動画の審査がされます。
規約などに反することなく、問題が見つからなければ動画に広告の掲載が許されます。
ここからその動画内で広告が再生されたり、広告自体がクリックされると数十円~ではありますが収益が発生する仕組みです。
そこからさらに商品を購入したりサービスを利用すれば収益が発生するのですから、稼ぎようによっては無限大ですね。
有名な人だと HIKAKIN や はじめ社長 ですね。
HIKAKINの稼ぎは推定億を超えるとか何とか・・・想像もつきません。
そういったこともあって、ゴシップネタや流行り物の情報などに広告をたくさんつけて毎日のように動画を投稿している方々も多くみられます。
中には趣味で動画をあげている人や専門的な知識を提示して人の為にと思ってあげている人もいるので、広告をまったくつけてない人つまり収益など気にしていない人も多いです。
なので一概にYouTuberと言っても稼いでる人、稼ぎたいけど稼げない人、稼ぐことには興味がない人など多種多様。
今でこそ職業と認識されてるとは思いますが、これはもうライフスタイルではないかと個人的には思いました。
お金を稼げる=職業であれば確かにそうなのですが、YouTuberと大きく括るのであれば職業と呼ぶには弱いかなと。
しかし掘り下げていけば、動画投稿をするにあたり良い機材良い環境を整えて編集から投稿までこだわりぬいて創っている人達がいます。
動画の内容もくだらかろうが真面目だろうが営利目的だろうが、とことん突き詰めて再生回数を叩きだすために頑張ってる人達がいます。
こうなるともうプロですよね。とてもクリエイティブな仕事だと思います。

とどのつまり、決めるに決めかねる不思議なものということでしょうか。
世の中には白黒つけられないこともたくさんありますからね。
それに全てのことが二択で判断できることでもないですし、まさに現代を象徴してるもののようにも思います。
今日もきっとたくさんの動画が投稿されてるとは思いますが、願わくば悲しいニュースにならないようにあって欲しいです。