」で便利でお安く。あと残すところ１話となりましたが、主役の岡田将生さんの老けメイクにもだいぶ馴染んできました。
29歳の岡田さんですが、高齢の八雲を演じるにあたり、頭髪はもちろんのこと、肌のシワやたるみに至るまで見事に表現されています。
ココまで来ると、ある意味特殊メイクの域まで達している。
でも、技術は認めるものの、どうしても残る違和感を払拭することができません。
岡田さん同様、篠井英介さんの老けメイクも可笑しい。
でも、二人ともそれを吹き飛ばす演技で、ストーリーに引き込ませるからスゴい。
岡田さんの普段とは違う発声や、立ち居振る舞いは、年寄りそのものです。
八雲は、何か秘密を抱えているようですが、その秘密を抱えているからこその苦悩が上手く表現されている。
岡田さんが、役者として着実に成長しているを実感します。
これまで苦労してきた八雲だから、ラストではこれまでの緊張を払拭してもらいたい。
せめて、余生はリラックスして送って欲しいです。
