11月11日に千代田線6000系が引退を迎えました。引退という華々しい幕引きになるはずでしたが、一部の乗客のマナーが悪く、後味の悪い引退を迎えることになってしまいました。
ラストランを体感したり、写真を撮影しようとする人達が電車の先頭車両に集中し、子供が倒れるということが発生しました。この事態に、駅員たちは戦闘車両にいる乗客に他の車両に移動するようにアナウンスをしましたが、乗客たちはそれを聞き入れることなく、先頭車両から離れることはなかったようです。車内では混雑のために苦痛を叫ぶ人や怒号が飛び交ったりととても悪い状況となっていました。本来なら、乗客がマナーを守って、迷惑をかけずに楽しむことであるはずなのですが、こうしてマナーを守らずに自分勝手なことをする人ばかりということは悲しいばかりです。