真司が本格的に「脳みそとアップルパイ」という小説を執筆し、それがトータルで20万部も売れることになり、マスコミからのインタビューに応じたということに驚きました。
真司は小説を書くセンスがあるのだと思い知らされました。真司の小説を通して、侑市が真司は侑市と尚の間の関係を勘違いしていると気付いたからこそ、真司と尚は結婚を迎えることができたのではないだろうかと思いました。侑市にとって、尚のことは好きだからこそ尚と真司の結婚には複雑な思いを抱いているのではないだろうかと思います。
真司は二度と尚に悲しい思いをさせない、自分の名前を間違われてもMCIという病気があるからだという理解を示すような人間でいて欲しいです。