鈴は咲の結婚式、克子の結婚式、それから福子の結婚式の時に使っていた留め袖が売ることになってしまったというのがあまりにもかわいそうでした。
福子は萬平のことを考えているあまり、鈴のことをなぜ考慮してあげないのだろうかと気になりました。鈴にとって、その留め袖とは随分と大切にしていたものではないだろうかと気になりました。
福子が萬平を支えた結果、萬平は漸く塩を完成させてみたというのには感動しました。見た目、鈴の指摘の通り、茶色も含んでいるので味に悪い影響が出てしまうのではないかと心配してしまったのですが、味はどうやら塩だということに驚きました。鉄板を使うことで塩を作れるというアイデアも結構凄いのだと感じました。