今週の西郷どんは、見ごたえがありました。徳川慶喜が大政奉還したのちも、まだまだ京都に居座っているとき、坂本龍馬が暗殺されてしまいました。その時の、おりょうさんの動揺はとても悔しかったに違いありません。
その暗殺を機に、西郷隆盛の考え方に変化が起こり、江戸幕府というより、徳川慶喜に対して、ライバル感をますます高めていった、その気持ちが、とても印象的でした。とにかく、江戸幕府を倒して、世の中を変えなければならない、そのためには、何でもやるという意思がありありと伝わりました。西郷隆盛は、まさに鬼に変わったのでしょう。
御所を取り囲み、その意思表示を行う、その時の考え方や、動き方は、自分自身にとっても、通じるところがあり、大変勉強になったと思います。