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被告はもちろんだが、地裁も危険性を軽視しているのでは?「自転車のながらスマホ事故に有罪判決」「ブレーキも掛けられず周囲の安全性を無視した被告」 #気になるニュース2018年


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去年12月に起きた、ながらスマホにより死亡事故で8月27日横浜地裁川崎支部は有罪判決を言い渡しました。
被告の元大学生だった女性は片手にスマホもう片手は飲み物を、さらに片耳イヤホンという状態で歩行者専用道路を運転していたといいます。
このような状況ですから、ブレーキも掛けられず周囲の安全性を無視した被告に対しては妥当な判決だと思います。
しかし気になるのは江見健一裁判長の述べた内容の方です。
「事故当時は時速9.3km/hと比較的低速だった」「危険性が特に高い運転だったとまでは言えない」とのこと。
自転車乗りでもある私は、この内容を見て正直愕然としましたし危険性を分かっていないのだと感じました。
金属の棒と一体化した大人が歩く2倍強の速さでぶつかっているんです。そしてブレーキも掛けられず前すら見ていない状態で歩行者専用道路を走ろうとしたんです。
それのどこに危険性が高くないという要素があるというのでしょうか。
普通に歩いていても無防備な人にぶつかると転倒することを分かっていないですし、軽視しているとしか言えない発言です。
この事故以外にもながらスマホによる自転車事故は発生しています。
我々自転車に乗る人間も判決を下す裁判所側も、自転車の危険性を軽視せず実情を正しく判断する事が大事ではないでしょうか。