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日本史の陰に埋もれた戦災孤児たち NHKスペシャル「“駅の子”の闘い ~語り始めた戦争孤児~」をみて「終戦後、親を亡くし、路上で生きざるを得なかったこどもたち」感想。 #テレビ #TV


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NHKスペシャル「“駅の子”の闘い ~語り始めた戦争孤児~」をみました。
夏になると戦争ものの番組が増えますが、毎年、みるのは辛いな、でも、せっかく放送されるのだからみておいた方がいいよなと思いながらみています。
そういう意味で、この番組は本当に衝撃的でした。
広島や長崎の原爆投下、沖縄戦…等々、よく語られる話ではなく、終戦後、親を亡くし、路上で生きざるを得なかったこどもたちのドキュメントです。
夫にさえ、路上生活の過去を打ち明けられなかった女性や、大事な友達を路上生活で亡くしてしまった男性、原爆と被差別部落、二重の差別を受けて苦しんだ男性。
歴史に埋もれてしまった多くの悲劇がそこにはありました。
戦争だけはしちゃダメだ。戦争は多くの人を不幸にすると、あらためて痛感しました。