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西日本豪雨における逃げ遅れた方の真の背景「正常性バイアスとか言うよくわからない言葉」 #気になるニュース2018年


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今月上旬に発生した西日本における豪雨災害において、避難指示や避難勧告が出ているにも関わらず、自宅に残り逃げ遅れたことで亡くなってしまった方がたくさんいたようです。

報道では、逃げなかった理由について「大したことはない」「自分は大丈夫だ」という先入観からくる正常性バイアスというものが働いて、特に高齢者における逃げ遅れに繋がったと報道がありました。確かに、今までの人生経験上、豪雨において大きな問題がなかったのであればそのように思った部分もあったかもしれないが、あの未曾有の東北大震災を目の当たりにし、避難指示や避難勧告まで出ている状況で、人にそのような正常性バイアスが働くのでしょうか。
私は違うと思います。私の考えは2つ。1つは家の外は豪雨であるため、避難することで雨に濡れたり、逆に外の方が危険ではないかという思いがあったこと。最悪、二階建ての自宅であれば、二階や屋根上にとどまればなんとか凌げるのではないかと思ったこと。そして、もう一つは、自分達が汗水流して働きやっと建てた家や高額な家財道具、自家用車を置いては逃げられないという思いがあったのだと思います。東日本大震災で、命からがら逃げて来た人たちは皆そのように仰っていました。正常性バイアスとか言うよくわからない言葉で、逃げ遅れた人を括るのは止めて欲しいと思いました。