二宮和也さんが、内野聖陽さんのことを何故、恨んでいて、同じ東城大学の大学病院に入ってきたのかという、ドラマの肝の部分は、第9話までにほとんどわかっていたと思いますが、執念に燃える二宮和也さんと、それに抵抗しようとする内野聖陽さんはともかく、内野聖陽さんのサポートをする師長の神野三鈴さんが大声で吠えるシーンが多く、最初はかなり疲れてしまいました。
また、加藤綾子さんが、でしゃばりすぎなのも気になりましたが、ラストで二宮和也さんの父親の考えなどを内野聖陽さんが伝えると、すべてがスッと納得がいき、それまでのゴチャゴチャしたシーンがあまり気にならなくなりました。ですが、二宮和也さんのいつも斜めからモノを見て、吐き捨てるようなセリフは、あまりピッタリはまっていたとは思えませんでした。