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AIボナンザと名人棋士の対局。結果はAIの圧勝「NHKスペシャル 人口知能天使か悪魔か?「6月25日」放送」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV


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NHKスペシャル 人口知能天使か悪魔か?「6月25日」放送

中学生プロ棋士が前代未聞の躍進を続けている。プロになってから負け知らず、公式戦29連勝(6月28日現在)テレビでは連日彼をとりあげ、天才、神童と称している。日本は今、将棋ブームまっただ中だ。ただ素人には、彼の将棋の何が強くて、見どころはどこだと解説されてもさっぱりわからないのが残念で、将棋を俄かに覚えようとしても奥の深さを実感させられて、ただ単に連勝している少年の凄さだけを驚いている感じだ。

そんな中でこの日に放送されたNHKスペシャルでは先春行われた将棋対局、人工知能対人間をとりあげた。AIボナンザと名人棋士の対局。結果はAIの圧勝。もちろん、番組では将棋対決だけにとどまらず、人口知能(AI)なるものが、もはや様々な現場で使われつつあり、その現場の人間にも驚くような結果を出していることを取り上げている。その中で、私が一番印象にのこった事実、それは将棋界をはじめ、様々な分野で有効的に使われるAI。そのAIが出した結論に関して、AIはその理由を説明してくれないということだった。将棋の世界でいえば、定石をかけはなれた一手。人間がやれば一生ではとてもやりつくせない数の対局を行い、その中で勝ったコンピューターの一手。これが後々、大きく勝敗を分ける一手となってくる。思いもつかない一手。なぜ、ここに一手を打ったのか。AIの考えることはAIにしかわからない。おそろしい事実。将棋の世界ならまだしも、これから人口知能を様々なところで採用していった結果。我々は本当にこのAIの出した結論を納得のいく形で進んでいくことができるのか、その出した結論の先がどこに向かっていくのか。さすがに考えさせられた番組だった。