大映ドラマ「赤い激流」
内容紹介や簡単なあらすじ。
ジャズピアノシンガーとして場末のクラブでピアノ演奏していた俊夫が、その場に偶然居合わせた名門音楽大学の助教授の大沢武に見いだされ大学に編入し、ピアニストとして成長していく姿を描いたドラマです。しかし破天荒で気性の激しい俊夫は周囲と衝突を繰り返してしまい、果ては父親刺殺の犯人とされて冤罪を着せられることになるのです。
好きだった出演者や登場人物、キャラクターに関して。
赤いシリーズと言えば山口百恵ですが、この作品では初回にゲスト出演したのみで、水谷豊演じる田代俊夫が主人公となります。俊夫の破天荒な性格と物怖じしない言動は見ていてとても痛快で水谷豊でなければできない強烈なキャラクターでした。
大学助教授の宇津井健演じる大沢武も、愚直すぎる真面目な性格で自分が不利な状況になっても恨み言一つも言わないキャラクターでした。俊夫と武の正反対の性格が絡み合うことでドラマ全体が面白くなっていったのだと思います。
最終回を見ての感想、終わって感じたことなど。
父親を殺した殺人者とされ刑務所に服役していた俊夫でしたが、最終回で宮島音楽大学の学長が自分が犯人であると名乗りでました。亡くなったはずの父親が電話や手紙を出してくるなどミステリアスな場面もあり、最後の最後までどうなってしまうんだろうとワクワクして見ていました。破天荒な俊夫がコンクールで優勝してめでたしめでたしとなり良かったのですが、ちょっと強引かなとも言える展開も多かったですね。しかしこれが大映テレビ作品の醍醐味なんだと思います。
☆今日のブログ飯(朝方シャウト)
次回の勝負の行方次第で、今回の勝負は食戟のソーマという漫画自体の今後の展開が大きく変わると思います。
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kの事にはあまり触れていない事で今回の内容で不思議と納得してしまうものです。
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