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新春ドラマ「富士ファミリー」2016年1月2日/ドラマ感想&あらすじ・ミムラ演じる3女が、永遠の命より大切なものは何かと聞かれて(ネタバレ注意)。 #DRAMA


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新春ドラマ「富士ファミリー」1月2日放送

大好きな木皿泉のドラマです。この人のドラマはいつも、大々的に又は直接的に訴えはしなくても、どこか「人が生きるということ」をテーマにして深く鋭く心に問い掛けて来るものがあります。
今回のこのドラマでもそうでした。はっとさせられるのは、終わりがあるからこそ尊い、ということを巧みに伝えてくるのです。そしてその限りあるものの中で、どう生きるか、を考えさせてくれるし自分の今の時間もすごく愛おしく感じる事ができるようになりました。
ミムラ演じる3女が、永遠の命より大切なものは何かと聞かれてしばらく考えたあとに、お風呂上がりに逃げ回る息子を捕まえてタオルで頭をくしゃくしゃ~っとすることとか、旦那の財布に小さく小さく畳まれて入れてあった、初めてデートしたレストランのレシートとか、と泣きながら答えたシーンが本当に自分にとっても大切で、心が温まって涙が出ました。
あとはマツコが放った一言、「っていうか、もう、いるし」。自分の存在価値や存在意義に迷いが出てしまった時にこの言葉を思い出したいと思います。

ありがとう寄稿。

二人は極秘任務で犯人を追い詰めながらも派手に失敗してしまい、犯人からは恨まれ上司からは内勤の指示をされる。

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