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マンハッタンラブストーリー/最終回・結末の感想ネタバレ注意!あらすじ・宮藤官九郎脚本っていうのが一番の魅力だったかな…。 #テレビドラマ


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「マンハッタンラブストーリー」を回想する

つい先日のこと。
本棚を整理していて発掘したのが『マンハッタンラブストーリー』のシナリオ本。(ノベライズなどではなく、ドラマの台本がそのまま書かれているもの)

すごい懐かしいなあ…放送されていたのは確か10年前くらい前で、当時の私は小学生だった。
昔からハマったら没頭するタイプだったので、木曜の10時は常にテレビの前でスタンバイ、ビデオの予約は万全、各出演者をモチーフにしたマスコットまで作り上げるというマニアっぷりだったっけ。あのマスコットはどこいったんだろう?

なによりも宮藤官九郎脚本っていうのが一番の魅力だったかな。

ドラマのあらすじとしては、小さな喫茶店と近くにあるテレビ局を舞台に8人の男女が繰り広げる(ハチャメチャな)恋愛ストーリー。
喫茶店のマスター(松岡昌宏)は普段は無口だが彼等の恋愛事情をこっそり見守っており、彼等の恋がダメになりそうになると、一人ひとりに「人生と経験と魂」を込めて喝を入れるというのが毎回の基本的な流れである。
この「彼ら」の恋はすべてが片想いの連鎖になっていて、A→B→C→D...と続いていくうちにマスター自身も巻き込まれていくのであった…。

順調にABCの連鎖が起こると思いきや、マスター(H)を境にそれが逆流してしまうというハプニングや、マスターの逃亡などのアクシデントを迎えながらの最終回。

HがB:別所(及川光博)からA:赤羽(小泉今日子)を奪いとって成就…ココまではあっさり。ところが、赤羽のかつての不倫相手(岡田真澄)が現れ、赤羽を連れて行こうという状況に。彼が提案したとある「賭け」に乗ったのだったがマスターは敗れ、赤羽は連れ戻されてしまう。
そんな中、これまで喝を入れてきた各メンバーから「人生と経験と魂を込めた」メッセージが送られてくる。(ドラマ、天気予報、歌、ラジオ、、など)意を決したマスターは店を飛び出し、赤羽を取り戻しに行く…。

いやぁ、さすがクドカンワールド炸裂!といった作品だと思いますね。
ただの連鎖かと思いきやリバースだなんて、終いには不倫相手とな。こちとら想像しませんよ。それに、まさかのG:蒲生(塚本高史)が女性だったという事実、最終回でやっと明らかになるマスターの本名も見所ですね。

キャラも細部まで細かいのなんの。毎回違う女を連れてくるADや、回想シーンで毎回登場する女(猫背椿)、ドランクドラゴンの塚地やライセンス、ホリケンが出る回もあったり。
キャストはクドカンドラマに比較的出るメンバーかな。塚本高史、酒井若菜、森下愛子、山口智充、平岩紙、尾美としのりなんかね。

ここまで書いたついでなので、本当のラストを…。
旧マンハッタンは蒲生が新マスターとなり、マンハッタン2号店は新たに赤羽とマスターで経営することになる。
別所はE:江本と結婚、C:千倉は赤羽の元同僚(イボリー)とくっつき、D:土井垣は千倉のドラマに出てた「赤い女」と結婚したのだと。

なんせメンバーが多いため、やっぱり連続で見なきゃこの面白さは伝わりませんね〜。
長々書きましたが、かなりオススメのドラマです。

さて、コーヒーでも飲みますかね。