あらすじ。
ドラマ相棒13 第17話 『妹よ』
妹とは陣川警部補の妹の事で、有望な人材を転職させるヘッドハンティングの仕事をしていた美奈子。
この美奈子が仕事関係で何らかの事件に巻き込まれて行方不明になります。兄の陣川も焦り、杉下と甲斐と3人でどうして行方不明になったのか真相を突き止めていきます。
いつも落ち着きのない陣川。今回も同じく見所になります。
好きな出演者や登場人物に関して感じたこと。
今回はいつもの2人に加えて陣川が入りますますパロディ的な感じに仕上がっていました。だからこそ杉下のおもしろさがますますアップしていたように思います。陣川がクローズアップされがちですが、それをうまくあしらう杉下がなんとも面白いです。また数分しか出演が無かった鑑識の米沢の『いいように使われる米沢守』というセリフもやはり存在感があるなと感じました。
面白かったところ、興味深かったところ、好きだったところは?
陣川の妹ながらなかなかおもしろい人物でした。仕事はできてすごく責任感がありながら犯人グループに捕まっても冷静沈着でした。
全身ぐるぐる巻きにロープで縛られていてなんとかほどけて逃げ場を探している時に犯人が部屋に来たら、バレないようにもう一度身体に巻きつけて寝たふりを何度かしていました。このシーンが印象的で面白かったです。
一番好きだったシーンや考えたことは?
今回の犯人は予想に反し意外な人物でした。最終的に美奈子の勤め先の社長も疑いをかけられる事になりましたが、まさかの清掃のおばちゃんでした。シュレッダーにかけたゴミを拾い集めてそれらを解析して元通りにできるなんて思ってもみなかったです。そしてこの犯行が見破られてサングラスやマスクを取らされ、杉下に突っかかって行った犯人がなんともおばちゃんらしい悔しがり方で今までにない犯人すぎて笑ってしまいました。