NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」2月21日
前回、エリーがスパイ容疑で連行されるというショッキングで緊迫した形で終わったので、どうなるのだろうとハラハラして見ていたら、冒頭ですぐに海軍の方がタイミングよく登場し、あっけなく解放されたので、やや拍子抜けしてしまいました。
朝ドラですのでエリーが連行され、拷問をうけるという展開は冷静に考えればありえないのですが、とにかく解決したので本当によかったです。
しかし、デコちゃんの母が嫉妬心から密告した、というのはなんともやるせなかったです。心情はわからなくもないのですが、そのことで結局デコちゃんとエマの友情までとぎれてしまうのはいたたまれません。ふたりの別れのシーンはなんだか胸が痛くなりました。
これから戦争が本格化していくにつれ、エリーの日本での立場はどんどん悪化していくと思われ、見ているのがますます辛くなりそうですが、来週からはエマとの間に母娘の角質が起こるようなので、そちらもかなり心配です。最終回まであと一ヶ月ちょっとですが、どのような形でマッサン夫妻がフィナーレを迎えるのか、非常に楽しみです。