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インターステラー/映画感想&あらすじ・父親は愛する家族の為に故郷(地球)を離れ、第二の地球を探す旅に…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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インターステラー (マシューマコノヒー主演)

地球の滅亡。
これはただ純粋に愛の物語。

ゆっくりとゆっくりと地球が壊れていく。
父親は愛する家族の為に故郷(地球)を離れ、第二の地球を探す旅に出る。

私は、相対性理論的というものをよく理解していないので、たまに出てくる専門用語には頭をかしげる事はあったものの、私の知らない世界はこんなにも不思議に満ち溢れているのだ。

地球はほんのちっぽけな星であり、宇宙は壮大でとても美しい。
そして、その情景は宇宙を見たこともない私達を一瞬にして魅了するものだった。

ワームホールやブラックホールは頭で考えても理解できるものではない。
けどそれは普通に存在し、ただ美しいのだ。

地球に隕石が落ちてきたり、派手に滅亡して行くのではなく、植物が枯れ、食糧がなくなり、人はゆっくりと死んでいく。
そのスピードが地球の終わりを更に現実的に思わせる。

宇宙の壮大さと同じくらいに、人の愛も壮大で深い。
遠く離れていても、いつもそばにいるのだ。

愛する地球に還る時。
娘は父親の年齢を遥かに超えている。

クーパーステーション。

それは父親ではなく、娘から取った名前だった。
人々は今どこにいるのか。
どこに向かおうとしているのか。

私の中で久しぶりに魂を揺さぶられた面白い内容の映画でした。
愛を軸に、スリルや感動、たくさんの感情が味わえる。

宇宙が好きな人、興味がある人は絶対に好きになると思うが、そうでない人にも観て欲しい。