金田一少年の事件簿N第一話、7月19日放送
「金田一少年の事件簿」の新シリーズ、キャストが代替わりして4代目のドラマの第一話を見ました。初代のシリーズがDVDレンタルで見るほど好きだったので、キャストの変わった作品には違和感がありましたが、お決まりの「じっちゃんの名にかけて」のセリフや主人公のおちゃらけた役どころなど、あまりにも懐かしくて見入ってしまいました。
今までの金田一シリーズの中でも割と今時らしい、明るくて親しみやすさのあるキャスト陣だと感じます。
原作が学園ミステリーなので脚本的にはテンポが良かったとは思うのですが、普段本格的なサスペンスや刑事モノのドラマを見ていると、警察の取り調べ方法や捜査手順、会話のノリなどは非現実だと感じました。ドラマの世界とはいえ、学生が次々と殺人事件に巻き込まれて行くのにツッコまざるを得ない展開でした。その辺りのあり得ないだろう、と感じるような部分もひっくるめて楽しむことができたら、このシリーズは回を重ねるごとに面白くなって見られるのではないかと思います。