明石家さんまのコンプレッくすっ杯 3時間スペシャル
さんまさんが好きなので、家でご飯を食べながら見ました。さんまさんの抜群のトークはもちろんですが、特に私がおもしろいと思ったのは、おデブ女のみなさんのエピソードでした。
本来ならば、女性としては恥ずかしいであろうエビソード(ゴム製のベルトを愛用している、新幹線で席からはみ出してしまい車内販売の車にひかれてしまうなど)を、明るく笑い飛ばして話しているみなさんは、さすがだなと思いましたし、とても好感が持てました。
また、外国では異性にモテる、という話も、とても興味深かったです。サックス奏者の浦朋恵さんのびっくりエピソード「五大陸制覇しました」というのも厭らしい感じがせず、むしろすがすがしい感じさえしたのは、やはり彼女の明るく朗らかな人柄のせいだろうなと思いました。
また、貧乏代表のみなさんの話は、バラエティにしては少し重めのエピソードで、特に高木美保さんの「お肉はめったに買うことができず、買うときには20グラムしかなかった。それをしゃばしゃばのカレーにいれて、弟と二人でお肉は食べてしまい、両親は結局食べられなかった」というエピソードは、正直聞いていてひいてしまうくらいだったのですが、さんまさんの絶妙な返しのおかげで、暗い気持ちにならずにすみました。
ただ一つ残念だったのは、おデブ女代表の渡辺直美さんの最後のエピソードが、トイレに関する話で汚く、聞いていて少し不快だったことです。今後は、できればそのような話ではなく、もっとさわやか路線のトークでいってほしいなと思いました。