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慰謝料弁護士11話「宿敵現る!因縁の敏腕女性弁護士と最終決戦」感想&あらすじ・依頼人は、まさかの香苗の元夫…(ネタバレ注意)。


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慰謝料弁護士 第11話「宿敵現る!因縁の敏腕女性弁護士と最終決戦」

今回の依頼人は、まさかの香苗の元夫。
離婚後に再婚した詩織が不倫をしたために、相手の妻に慰謝料を請求されたというものだ。懲りないと言うか自業自得と言うべきか。離婚してからまだ一年と経っていないのに同じことの繰り返しをするようでは、愚かとしか言えない。

それに、見ている限り初回に登場したときと相変わらず詩織の態度が気に食わない。正直なところ、そのまま慰謝料を取られてしまえ!と思ってしまうほど、共感も同情も出来ない。それは浮気相手の男にも同様で、腹立たしいの一言だ。
そしてサイドストーリーで、袴田弁護士の過去が明らかになる。かつては企業弁護士として優秀な成績を収めていたのに、裏切られ、あらぬ疑いまでかけられて企業弁護士としての居場所を負われてしまうなんて。相手の女性弁護士のやり方は狡猾としか言えない。
依頼人の妻詩織はどうなっても構わないが、袴田弁護士には因縁の相手に何としても買って欲しいと思う展開だ。
ラストシーンで、バーの料金を請求するやり取りは思わずニヤリとさせられた。あの調子で行って欲しいものだ。