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ごちそうさん141話「チョッコレイトな開戦」感想&あらすじ・今日は竹元先生の独壇場、奇想天外なアイディアを…(ネタバレ注意)。


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ごちそうさん 141話「チョッコレイトな開戦」

今日は竹元先生の独壇場だった。怒声で登場して後、奇想天外なアイディアを思いつくままに言い散らし、それに引っ張られる形で皆それぞれに悠太郎の思い出を語って、盛り上がった。必ずしも褒めている内容でなくても、みんなのあったかい想いが伝わってきてほのぼの。アイディアが溢れだし、人々を翻弄しつつも、それなりの形に収める天才を、ムロツヨシさんがエキセントリックに演じていた。

蔵のリフォームは、本当なら悠太郎自身が(めいこのために)やりたかったのではないかとも思うが、悠さんらしさが溢れる空間で帰りを待つ、というのも妻としてはいいだろう。これで悠太郎が戻ってこないという展開はない、と期待させる内容だった。しかしながら、これまで、戦死しそうだった源太や泰介が無事に戻ってきたりして、予想は外れてばかり。このまま悠さんは戻ってこない、めいこはひたすら待ち続ける、というラストになるのかも、との推測も捨てきれない。最終回まで残りわずか。目が離せない。
個人的には大村さんの無事が確認できて嬉しかった。現実には、身内を失った人が大勢いたのだろうから、主要な男性出演者の大半が生還という今の展開はちょっと甘すぎるようにも思う。しかしながら、朝ドラだから、あまりに重くなりすぎないようにとの制作サイドの配慮もあるのだろう。