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緊急取調室・最終話「マル裸の女」感想&あらすじ・梶山監理官と対峙する場面から、内容は2話に分けて欲しかった…(ネタバレ注意)。


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緊急取調室 最終話マル裸の女 天海祐希

いよいよ最終回。
緊急取調室にて梶山監理官と対峙する場面から始まる。
相変わらずズバズバ切り込んでいく真壁有希子。夫のことになると感情が抑えられない。

監物 大二郎役の鈴木浩介さんはドラマの役柄では新しい境地を開いたのではないだろうか。
良い人役がほとんどだっただけに、このドラマの最初は監物の粗野なキャラにしっくり来ないな~と思っていたけどさすがの演技力。

最終話だけあって話が一気に進んでいく。
今まで進みが遅かった分、最後に詰め込んだ印象を受ける。
最終話の内容は2話に分けて欲しかったなーと個人的には思う。

小石川さんの病室の前で梶山監理官と再び向き合う真壁有希子。
警察官の理想を熱く語る。
実際には警察官の人達ってどうなんだろうとふと考えさせられる。
刑事ドラマのように本物の正義感を持ってる人はいるんだろうか。
組織に負けない強い心を持った人はいるんだろうか。
警察官も人間だし家庭もある。組織に飲み込まれないのは簡単な話ではないよね。

これまで得体のしれない不気味さをドラマの端々で醸してきた郷原部長。
一体どこから本当の事を話す気でいたのか掴めない。
草刈正雄が高笑いするシーンはドキっとするような緊迫感だった。

結末は予想できなくもない話だったけど、天海祐希のキレキレの演技は小気味良いし美しい。
映像も色味を抑えて落ち着いたトーンで見ていて安心できた。
何より渋いオジサマ達がたーくさん出てきて、オジサマ好きにはたまらないドラマだったと思う。

キントリ班の3人組のスピンオフなんかもあると面白そうだ。
視聴率がどうだったかは知らないけど、スペシャルがあるならスピンオフを期待する。